川を眺めながらモーニングコーヒーを
2017/02/20
郡上の小駄良川と私が2009年に入手した古民家の間に、もう一軒の小さい古民家があります。
そこもいつかは私が入手するということで地主さんと約束していたのですが、やっと2015年1月に入手することができました。
この追加された土地建物はわずかな広さではありますが、そこからは上を見れば山々を眺め、下を見れば鮎が泳ぐ川辺。方角を変えれば山の上に八幡城を眺め、夏の花火大会には城わきから花火が打ち上がる。
昔からこの地方の川沿いの家に用いられた建築手法で、地下1階は土むき出しの壁と土間で囲まれた冷温庫の機能を持った部屋や、そのまま川辺に下りて行ける石階段を持った2階建て。
私からすれば後で手に入れた方の建物こそが安住する住居と考えていたため、この6年間はとても待ち遠しいものとなっていました。
、、、、と言っても築100年でやはりボロボロ。
今後は床板や天井を外してシロアリや腐り状況を確認し、主要な柱がしっかり活きていればこちらも大修復していきたいと思っています。
ちなみにこの家屋も伝統的建築物として認定されるようなので、私にとってはやはり幸運。
おそらく業者による外観修復が早めに終わるでしょう。
しかし、、、内装修復は補助金対象外なので、やはり私の作業もまだまだ続いて、、。
まあ、内装修復といっても間取り変更、柱は交換や磨き直し、天井板総張替え、壁も総張替え、床板ももちろん総張替え、、、。
果たしてテラスで川を眺めながら大好きなモーニングコーヒーを飲めるのはいったいいつの日になるのだろう、、、、。
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久しぶりにこのページの更新になります。
この家もめでたく伝統的建築物と認定され、業者さんによって地道に作業を進めていただいています。
中間記録として写真を残しておきます。