たまには静かに 日産 グロリア 4ドアハードトップ 3000 V6ターボ
2016/03/08
疲れた時には振動や騒音が何倍にも感じるもの。
仕事が忙しくてろくに睡眠も取れずに日々疲れ切っていた時期があり、とにかく静かで振動の少ないもの、路面のショックを拾いにくいもの、パワーに少し余裕のあるものをと乗り換えました。
アコードで便利に活用していたオートクルーズやサンルーフも有り、安定した走りということもあって、とても気に入っていました。
また、淡いグリーン系のメタリックは汚れや埃が目立たず、洗車の際には簡単に綺麗にすることができたので、疲れた体にはとても優しい車でした。
そういえば同じような淡いグリーンメタリック、、グリニッシュシルバーという名称だったでしょうか。
昔は時々その色の丸目4灯ジャガー4ドアセダンを見かけました。
その当時のジャガーは流線型かつ優雅な曲線美で、ダッシュボードも落ち着いた木目調。
品を失わないちょうど良い程度に要所要所にクロムメッキが施され、とてもエレガントな車でした。
いつだったかその色のジャガーが近くに横付けされ、トランクをあさりだした男性がいましが、これまたとても細めで髪の長い、口ひげを生やした50歳くらいのダンディな男。
笑顔とは無縁な感じの目つきで、影のある感じの、、まるで品の良い殺し屋のような男。
が、なぜかその男にジャガーがとても良く似合っていたのが印象的でした。
もし私が同じようにジャガーに乗ったらどうだろうか。
似合わな過ぎて、とてもコッケイなものとなってしまうことでしょう。
50歳くらいの男というのは、心がそのまま顔つき、雰囲気に反映されている年代。
そういう私も50過ぎ。
私はちょっと生き方が楽天過ぎてしまったのかもしれません。
少なくとも私にはジャガーは全く似合わない。、、、、残念。