- 2017年7月29日(土) 白山開山千三百年祭 姫神白山夢幻想コンサート
2018/04/09
2017年7月29日(土)に、日本三大霊山のひとつ「白山」の開山千三百年祭として、岐阜の長滝白山神社境内を会場に姫神白山夢幻想コンサートが開催されました。
もともと「姫神」は謎めいた神秘的な楽曲を得意とし、霊山である白山の神社境内でのコンサートとあって以前から興味深々でした。
実際にも神の儀式やら坊さんが登場するやら、老婆の舞いやら続いていく中で、色とりどりの幻想的な照明や霧の中でのシンセサイザー、和太鼓、尺八、弦楽四重奏者らが精力的な楽曲演奏を進めて、神秘的で心が浄化されるような体験コンサートとなりました。
ところで追伸、、
このコンサートで私がとても不思議に思ったことの1つに、観に来たお客様年齢層の不思議があります。
高校生や20代、30代、40代、50代、60代の人たち、、これは姫神の楽曲だからこそ理解できるのですが、実際の会場には高校生から90代のご老人まで満遍ない年齢層が観に来ていました。
この神社は岐阜県郡上市にありますが、もともと郡上は老若男女を問わず文化的活動がとても盛んな地域だったので観客年齢層が厚かったのか、やはり白山信仰が強い地域だからだったのか、、、、ちょっと不思議な光景でした。
そして2つめの不思議、、、、
姫神のコンサート終了が約50分延長されたことで、駅に待たせていた列車もそのまま50分間待っていたこと。
もともと山間部の列車で本数が少なかったので、姫神コンサート用の特別列車を用意していたようですが、それにしてもその列車が更に50分間も待っていたというのは都市部では考えられないこと。
そういえばこのコンサートの始まる前に市長や商工会議所の挨拶もあったので、街を挙げての一大イベントコンサートということだったのでしょう、、、
なんとなく列車が待っていた理由も分かったような気がしました。