美津風さんの思い出

美津風さんの車やバイク、古民家の改装などなどの思い出ブログです。

いつかは田舎で静かな暮らしを

      2017/02/20

 名古屋に転勤してきてからの住処は、近くには駅、大型スーパー、大型ショッピングモール、居酒屋、吉野家、デニーズ、焼肉屋、長崎ちゃんぽん、沢山の喫茶店、カラオケ店、床屋、、等々があり、また高速の出入口も近いということもあって、仕事にもオフにもとても便利な場所と気に入ってました。

が、全てにパーフェクトというわけではなく、目の前には4車線道路と2車線道路との交差点があるために車による振動や騒音が大きく、空気も汚い(排気ガスっぽい)のにはずっと気になっていたことも事実。

家に風を通したいものの、窓を開けると騒音と排気ガス。
ゆえに年中窓は閉めっ放し。
特に夜中は改造バイクや大型トレーラーが頻繁に通るため、窓を閉めていてもテレビの音量は相当に大きくしている始末。

 私は千葉の田舎育ち。
小さい頃は川で泳ぎ、おたまじゃくしやザリガニ、フナを釣り、山では秘密基地と称してススキ等で小屋を作り、ちっびっこ探検隊のごとくあちこちを駆けずりまわっていました。

家のわきに母の小さな畑があり、その隅に小さな穴を掘って時々燃えるゴミの焚き火をしていたのですが、興味半分で時々私もそれを手伝っていました。
 庭にはガシャガシャとうるさい手漕ぎポンプ式の井戸があり、その水で炊事、洗濯、風呂全てをまかなっていました。
その後井戸が電動ポンプになったのが小学校5年の頃。市の水道が敷設されたのはそのはるか後です。

エアコンは無くて当然。
それどころか幼少時代夏はうちわと窓を全開するしか手立てがなく、冬は厚着と火鉢のみ。
私が小学3年くらいで初めて扇風機や石油ストーブ(上で餅が焼けるタイプ。石油ファンヒータの登場はその10年後)がやってきたのを憶えています。
あまりに寒いので、姉と共にその火鉢にかじり付いて暖をとっていたのも、今となってはとても懐かしい思い出の1ページ。
その火鉢は今でも実家の庭の片隅に放置されているが、私にとってとても大切なものの1つのため、いつかはまた岐阜で使い始めたいと思っています。

1021
その頃は太陽や風、土、火、海、山、川がとても近い存在でした。

 幼少期にそんな生活をしていたからか、ここにきて「いつかは静かで落ち着いた街に住みたい。自然と共に生きていきたい」という思いが募っていくのはごく当然な流れ。
週末に放映されている「人生の楽園」を見ながら、いつかは私も落ち着いた田舎暮らしを、、という思いが募ってきていたのですが、その後会社方針で自宅事務所という形態になった事で、いよいよ好きなところに住めるチャンスが訪れました。
 
 、、、といういきさつで、2009年とうとう勢いで岐阜県の郡上八幡という田舎町の古民家を手に入れることができました。
山々に囲まれた小さな街の中央には子供の飛び込みや鮎釣りで有名な吉田川が流れ、直ぐにラフティングやカヌーを楽しむ長良川へ合流、、。
あれほど嫌だった車の騒音の代わりに、ここでは水のせせらぎと鳥のさえずりが聞こえています。
山内一豊の妻である千代が生まれたという城下町であり、山城は街のどの通りからも見えてきます。
やたらに寺社も多く、直参旗本がいた武家屋敷や刀鍛冶職人等の名残りも数多くて、とても情緒あふれた街になります。

築100年でかなりボロボロだったため入手には大きな決断を要しましたが、自然の多さ、街の風情、住人の人柄の良さ、落ち着いて住むには十分な店舗群、水や空気の綺麗さ等、将来にわたって生活していこうという気にさせるのに十分な、いな、溢れるほどの魅力を感じています。

1022  詳しい写真に興味のある方はこちらへ

 その後の数年間、週末毎に自力で修繕してきました。
古民家再生と言うにはあまりに黙々とした地道な作業でしたが、屋根の枕木張替えやトタンのサビ落とし・再塗装、外壁や床板の交換、畳再整備他、朽ち果てた部分を最優先し、大型薪ストーブの設置や床下に隠れていた囲炉裏等も復活させてきました。

その当時、仕事はとても忙しかったものの、プライベートとのメリハリ感欲しさという事もあり、修繕作業をとても楽しんで進めていました。
 炎天下での屋根作業の際、熱中症のようになりかけているところを、お隣さんが屋根越しにおむすびや麦茶を差し入れてくれたり、極寒の外作業中に暖かい甘酒やお茶の差し入れもご近所さんよりいただいたり、、、作業であまりに疲れた時には家前の縁台で休憩していたが、そこでもご近所さんとの井戸端会議に、、、。
そんなわけで大作業だった割には心を折られることなく、1つ1つを進めていくことができました。

1023 詳しい写真に興味のある方はこちらへ

.
.

その後時は流れて、、、、

この家の修復開始当初は「全て自分の力で、、」ということで進めていたのですが、仕事が忙しくなってきてしまい途中での中断状態が続いてしまっていました。

そんな中、いつの間にか私の居住区域が伝統的建築物指定区域になり、更に私の家そのものも伝統的建築物指定となりました。
このことで、中断していた作業を業者にてお願いすることになり、時々様子を眺めているうちに(2年の歳月を掛けて)やっと補修工事完了となりました。

なぜ2年もかかったかって?
今まで私がやってきた素人作業ではなく、屋根の梁や下板から全てを張り替えし、シロアリでやられてしまった2階までの通し柱も交換、漆喰もやり直したりで、全てを本格的にやり直していたからでした。

これでずっと安心して住めるようになりました。

但し、、、、途中で敷地拡張した隣の川沿いの家はまだボロボロの状態。
これから更に2年をかけて本格的に補修作業にかかります。
先は長い、、、、です。



読んでいただきありがとうございました。

ハイエースや、軽トラなどの改造する車を中古車から選んでみましょう!



トラックを買い替えるなら、まずは査定を!トラック買取.comにアクセスしてみては?



人間工学に基づいて設計「疲れ知らずのシート」と世界で評価され、 ストレスを感じさせず、仕事の効率を高め快適な時間が過ごせるシートはいかがですか?

 - ああマイホーム , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,